大体おんなじ毎日

エンジニアじゃないけど技術ブログ書いています

おひとり様Misskey鯖構築日記《4》

今回も引き続きのえるさんの記事を参考に進めていきます。

blog.noellabo.jp

今回は「メモリの少ない環境向けの追加設定」という項目からやっていきます。

Misskeyのビルドには2GB以上のメモリが必要とのことです。

私のVultrの環境も2GBなのでギリギリです。

まずはfreeコマンドで現状確認。

f:id:crim0404:20210926174655p:plain

freeが413MBなので足りないですね。

ここに2GB追加します。

sudo fallocate -l 2G /swapfile
sudo chmod 600 /swapfile
sudo mkswap /swapfile
sudo swapon /swapfile
sudo nano /etc/fstab

/etc/fstabに下記の内容を追記。

/swapfile none swap sw 0 0

そしてfreeコマンドで確認。

f:id:crim0404:20210926181452p:plain

これでfreeが2.49GBになったので大丈夫かと思います。

さて、次の項目「VultrのIPv6アドレスを有効にする」をやっていきます。

sudo nano /etc/netplan/10-ens3.yaml

10-ens3.yamlの中に以下を記載します。

network:
  version: 2
  renderer: networkd
  ethernets:
    ens3:
      dhcp4: yes
      addresses:
        - 'Vultrのダッシュボードに記載されているIPv6アドレス/64'
sudo netplan apply
ip a

上記コマンドでIPv6アドレスが割り当てられていることを確認。

もう一枚コマンドプロンプトを開いて作業PCから設定したIPv6アドレス宛にpingを送ってみたところ応答があったのでこれで良いのかなと。

ただ、上記で設定したのはens3というインターフェイスのはずなのに、ip aで確認した時にenp1s0というインターフェイス名が表示されていたのが気掛かり。

分からないけどこのまま進めてみます。

今回の作業はここまでにします。