おひとり様Misskey鯖構築日記《4》
今回も引き続きのえるさんの記事を参考に進めていきます。
今回は「メモリの少ない環境向けの追加設定」という項目からやっていきます。
Misskeyのビルドには2GB以上のメモリが必要とのことです。
私のVultrの環境も2GBなのでギリギリです。
まずはfreeコマンドで現状確認。
freeが413MBなので足りないですね。
ここに2GB追加します。
sudo fallocate -l 2G /swapfile sudo chmod 600 /swapfile sudo mkswap /swapfile sudo swapon /swapfile sudo nano /etc/fstab
/etc/fstabに下記の内容を追記。
/swapfile none swap sw 0 0
そしてfreeコマンドで確認。
これでfreeが2.49GBになったので大丈夫かと思います。
さて、次の項目「VultrのIPv6アドレスを有効にする」をやっていきます。
sudo nano /etc/netplan/10-ens3.yaml
10-ens3.yamlの中に以下を記載します。
network: version: 2 renderer: networkd ethernets: ens3: dhcp4: yes addresses: - 'Vultrのダッシュボードに記載されているIPv6アドレス/64'
sudo netplan apply
ip a
上記コマンドでIPv6アドレスが割り当てられていることを確認。
もう一枚コマンドプロンプトを開いて作業PCから設定したIPv6アドレス宛にpingを送ってみたところ応答があったのでこれで良いのかなと。
ただ、上記で設定したのはens3というインターフェイスのはずなのに、ip aで確認した時にenp1s0というインターフェイス名が表示されていたのが気掛かり。
分からないけどこのまま進めてみます。
今回の作業はここまでにします。