おひとり様Misskey鯖構築日記《2》
前回はVultrでサーバを借り、Ubuntuをインストールするところまでやりました。 今回ものえるさんの記事を参考に進めていきます。
StatusがRunningになったので、その先からやっていきます。
VultrのサイトでProductsのmisskeyの中を参照。
- IPアドレスをメモ帳にコピーする
- Usernameをメモ帳にコピーする
- Passwordをメモ帳にコピーする
上部にあるSettingsタブを開く。
タブを開いて左側にあるIPv6を開くと、既に上記の画面になっていたのでのえるさんの記事にある「IPv6アドレスを有効にする」という項は読み飛ばして、IPv6アドレスをメモ帳にコピーしてしまって良さそうです。
以上の4項目をコピーしたのはDNSの設定の為に必要な情報とのことです。
この先、少しVultrのサイト構成が変わっているので、のえるさんの記事の通りにオブジェクトストレージを作成しようとすると迷ってしまいますが、Productsのmisskey内の右上にある、
+マークにカーソルを重ねると「Add Object Storage」という項目が現れるのでクリックします。
Locationはのえるさんの記事通り「New Jersey」しか選べないのでそのままにしておく。
Labelは「misskey」にします。
Addをクリックすると1分くらいでStatusがReadyになりました。
右側の鉛筆マークをクリック。
Bucketsの中のCreate Bucketをクリック。
(バケット名はvultrのLocation単位で他の利用者が使用していないユニークな名前を付ける必要があるので、ドメイン名などを含める等、工夫が必要です。)
バケットが出来上がったらOverviewに戻る。
S3 Credentialsの各項目をメモ帳にコピーします。
今回はここまで。
次回は作業マシンのssh設定からやっていきます。
おひとり様Misskey鯖構築日記《1》
ラズパイで構築を進めていましたが、自宅サーバを公開することは費用対効果を考えると厳しいことが判明したので、VPSを借りて鯖を立てることにしました。
このようなシェルスクリプトが出来たとのことなので、上記の記事を参考に進めて行こうと思います。
まず「準備するもの」から・・・
ドメインとCloudflareアカウントはラズパイ鯖構築の際に取得したものがあるのでそれを流用します。 サーバーはVultr(https://www.vultr.com/ja/)を利用することにします。
のえるさんの記事を参考にしながらサーバーの選定をしていきます。
- Cloud Compute を選択
- Tokyo を選択
- Ubuntu の21.04 x64 を選択
- 55GB SSD $10/mo 1 CPU 2048MB Memory 2000GB Bandwidth を選択
- Enable IPv6 を選択
- Server Hostname や Label に『Misskey』など自分でわかりやすい名前を入力
- Deploy Now
Vultrの支払い方法はこちらの記事を参考にしました。
この状態になったら、StatusがRunningになるまで待つ。
ここまで進めた段階で上記のシェルスクリプトの記事を読んでいたけど、情報がかなり足りなくて理解出来ている人には簡単なのかもしれませんが、私には難解に思える箇所が複数あったので、のえるさんの記事をベースに進めて行くことにします。
今回はここまで。